いつまで

手袋つけとんやっ!
これから先ずっと‥
ベンチウォーマー‥
いや、
スタンドウォーマーだったとしても(笑)。
試合に出たいっていうより、練習がしたいんよ。
というあなたの声が真実であるならば、
全力で応援しよう!
おじいちゃんが買ってくれたグローブが、既に彼にとって価値のあるものになっているような気がする母は、
朝練に、元気に向かう後ろ姿を見送ることに幸せを感じている。
いつものように、その後ろ姿を見送りリビングに戻ると‥
綺麗にたたまれた体操服の姿( 一一)・・・
次男に、
「戻って来なかったら、鍵しめて行っていいからね」
と早口で伝え、今ならあの辺り!と予想しつつ体操服を握りしめ、車に乗り込みました。
ビオラです。
お~っ
よくここって分かったなぁ(*´ω`*)
そやろ?
・・・・・

じゃねーわっ
中1長男、
部活カンバってるよ(笑)
毎日毎日、母を巻き込みながらね( 一一)
幸せとこれは別問題。
ーーーーー
小さなころから父に基礎を教わり、庭で素振りやシャドーピッチング等。
たくさんたくさん練習したビオラは、
ベンチウォーマーも、スタンドウォーマーも経験したことがなく、常にマウンドに立っていました。
なので、
辛いのではないか‥
入部したらすぐに、先輩方や経験者の1年生の仲間と同じようにグローブを握り、練習試合なら少しはチャンスがあるのでは?なんて思っているかも?
と心配し、予め助言していました。
スタートを何歩も先で切っている子たちと同じ努力を今からするのだから、
最初から何もかも自分の思うようにはいかないことは分かるよね?
と。
それでも帰宅してすぐに、
今日はランナーしてて、グローブほとんど握れなかった。
や、
先輩たちの見学をしていた。
を長男の口から聞くようになりその度に私は、
当たり前よ、言ったよね?
練習楽しくない?
と返しますが、
被せ気味に
ううんっ!楽しいよ
と、毎度毎度大きく首を横に振る長男を見て。
これはきっと、
単に聞いてほしいだけなんだ。
と思うようになり。
練習後自転車をこいで帰宅。身体も冷え切らないままの真っ赤な表情で発するそんな一言を、
深くとらえないよう軽い気持ちで、かといって流さないように(どないやねん( 一一))真剣に聞こう。
そして時には、
なにそれーっ(; ・`д・´)と、
長男がドン引きする位プンプン(; ・`д・´)してやるんだっ
と心に決めました。

↑
低俗な思考とはこういったことを言いますか?
本心は、
そういった心躍るものでないものの中にも、必ず自分の糧になるものがあること。
それを信じ何かを得よう、盗もうという気持ちを持ち意味のあるものにしてほしい。
ですが、まだまだついていくのに一生懸命なはず。
心に余裕が生まれたら、言わなくてもそれに気づくのが長男だと信じています。
ーーーーー
3年間ずっと、ウォーマーだったとしても。
そこに居続けることが出来た時にはきっと、今までにない景色を見れるはず。
それは、小さなころから続けているような子達とはまた違った‥
本日は、
ー長男よ、体操服は忘れずに!ー
のお話
お付き合いいただきありがとう
ビオラさんち
でも、
本当に辛いように見えたら、手を差し伸べ、いつだって逃げ道を作るつもりです。
こういったことを書くと批判を浴びそうですが、
学校生活、優先順位をつけるのであるならば何が一番上にくるのか?
母であるビオラよりも長男の方が理解しています。
部活がすべてだった
という学校生活は送ってほしくない。
一番の理解者でありたい母がお送りしました。

コメント