※本ページはアフェリエイト広告を利用しています
「お母さん!今日は驚くことがありまして。」
夕方、長男の塾の間に担任の先生から電話がありました。
すみません!何かしでかしましたか?
![]() | 価格:2600円 |

しでかす(仕出かす)→困ったことや、大きなことをしてしまう
<使い方>くだけた言い方。
※小学国語辞典より
焦ったら、担任の先生にもくだけてしまう‥
ビオラです。
( 一一)
いい意味でしでかしてくれたらしい小6長男。
詳しくは述べませんが、生命尊重活動(先生がそうおっしゃいました)をクラスの子を誘い行ったそうです。
○○がクラスの子に声をかけて~をしていました、それがクラスの仲間にも広がってとてもいい気分になりました。すばらしいことです。
帰宅したらしっかり話を聞いてあげて、褒めてあげてくださいね。本当にありがとうございます。
そんな素敵な内容でした。
先生が温かくご指導してくださっているから、○○ものびのびと思ったことを行動にうつそうと思えるんだと思います。こちらこそありがとうございます。
と感謝の気持ちを伝え、電話を切ったビオラ。
翌日も、机に先生直筆のメッセージをもらったと、その手紙を見せてくれました。
当日は、塾の前ということもあり(いや、長男の性格もあり)ざっくりとしか説明もなかったので、そんな素敵なことをしているなんて想像も出来ず。
長男は、6年間本当に担任の先生に恵まれました。
整理整頓は未だに誰よりも苦手で、
最近では、塾に持って行くバッグの中も嵐のようで見るのが怖く、心穏やかな時しか「中に入っているもの全て一度出しなさい」の声掛けが出来ません(。-`ω-)。
そんな長男の‥
・本人にしか分からない、暗号のようなノートの文字
・返ってきたテストは持ち帰らず、使い終わりのティッシュ?状態
・決して親が見てはいけない、ランドセルと筆箱の世界
・・・・他省略
こういった負の部分、汚の部分(笑)をマイナス要素として見る、そしてそればかりを指摘するのではなく、良い部分を見つけ、そこをしっかりと認め親の私に教えてくれるという‥
ただこれから先、中学、高校もずっとこのような学校生活が待っているとは限らない‥
きっと、担任の先生によってスタイルを変えないであろう長男。今の間に、この恵まれている小学校生活の間に、家では少しきつく(口うるさく、ガミガミ、時にはお尻を叩きながら)注意し、可能であれば少しは矯正しておこうとあえて鬼になっています。あえて‥ね。あえて‥よ。
( ̄ー ̄)
ーーーーー
先日、駅の近くを長男、次男と3人で歩いている時、お店の前に置かれた花壇に植えられていた花(おそらくマツバボタン)の下に強風のせいか、数本落ちているのを発見した長男。
拾ってもいいかな?と呟きながら優しく手に取った後、大事そうに
「持って帰っていい?」
と私に聞いてきました。
落ちているもので、このままだと風に飛ばされる、もしくはお店の人が掃除する、自転車につぶされてしまうだけなので、
「いいよ、どうしたい?」
と返すと、
「植えたいけどどこがいいかな?」
とのこと。
「余った小さな鉢があるからそれに土を入れて育てる?」
と言うととても嬉しそうに、渡したティッシュに包み持ち帰りました。

親のしつけで育つ部分と、そうでない部分。
こういった行動は、後者のような気がしてなりません。
もしくは、自分が無条件で愛される存在である。
まわりの人は僕の存在を認めてくれている。
言葉にはしなくても、それを理解しているからこその小さな命への思いやりが‥
溢れている。
そう信じてもいいかな‥
なんて思い、長男の優しさに触れ母として誇らしい気持ちになった。
マツバボタンは、長男が大切に育てることになりました。
何気ない日常で、与えてくれる母にとってはとても大きな幸せ。
息子たちへ、ありがとう。
生命尊重活動って素敵な言葉。
そして、それを記録に残す喜び。
最後まで読んでくれてありがとう。
ビオラさんち
あなたが、ほんの少しでも優しい気持ちになれたらと願いつつ‥
コメント